概要

サイトの引っ越しをするときによく使われるAll in One WP Migration
他のプラグインに比べるとエクスポート、インポートでできる簡単なプラグインです。
しかし引っ越しするデータが容量を超えると有料になってしまいます。
これを無料で行う方法を解説していきます。

有料と無料の違い

プラグインを引っ越し元で有効化して、ファイルをエクスポートします。
これを引っ越し先に同じくプラグインを入れてインポートすると、
データの大きさが50Mを超えるとファイルのアップデートができません。
ここで有料の選択をするかどうかを問われます。

無料でも行けます!

All in One WP Migrationのサイトを見ると、
50M以上で有料でなくてもサイトの移行ができる方法が記述されいてます。
この書き方が少々不親切ですが、実は簡単にできるので説明していきます。

Xserverのサーバー管理から

ここにはプログラムを直接書き換える方法が示されていますが、
実際にはサーバーの設定を操作することで解消されます。
ここではXserverを使って説明していきます。

php.iniを書き換える

All in One WP Migrationには3番目にこう書かれています。

 

Edit .htaccess file

php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
php_value memory_limit 256M
php_value max_execution_time 300
php_value max_input_time 300
or

Edit wp-config.php file

@ini_set( 'upload_max_filesize' , '128M' );
@ini_set( 'post_max_size', '128M');
@ini_set( 'memory_limit', '256M' );
@ini_set( 'max_execution_time', '300' );
@ini_set( 'max_input_time', '300' );

これはどちらか一方を設定すればいいのです。
wp-config.phpを変更と書かれていますが、実際にはphp.iniの設定変更で大丈夫です。

Xserverでサーバー管理にログインして
PHP.iniの設定変更を選んでください。

そこで各種の設定を変更すればOKです。

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