ドメイン移管のあれこれ

お名前ドットコムからXserverへのドメイン移管を試みました。クライアントが既にお名前ドットコムでドメイン取得をしていたため、使いやすいXserverへ移行を試みましした。以前にも同様の事行いましたが、WhoIs情報の不備から大変苦労した覚えがあり、今回もドキドキでした。

ドメイン移管ができない!

今回は.co.jpドメインの移管でしたが、結論としては移管できませんでした。クライアントがドメイン契約を3年契約しており、.jpドメインは残存期間が1年を切らないと移管ができないとの事でした。またしてもお名前様の策略に敗北した感が満載です。

ネームサーバーという救世主

ネームサーバーはドメインとサーバーをつなげる役目をしています。通常はデフォルトで、同じ会社でドメインとサーバーがある設定でほとんど編集することはありませんが、今回は別々になります。整理すると―

― お名前ドットコムでドメインを管理

― Xserverでサーバーを運用

この場合、Xserverが指定するネームサーバーを、ドメインを管理するお名前ドットコムの対象ドメインのネームサーバーを書きかえれば、出来るということになります。よってこれを試してみました。

参考マニュアル

https://www.xserver.ne.jp/manual/man_domain_setting.php

Xserverからネームサーバーアドレスを取得

Xserverで指定されるネームサーバーは同じものらしい。

こちらをお名前ドットコムのネーム(NS)サーバーの設定変更をして、反映待ち

1日半ほどで反映しました!やったー!

と思ったら、実はXserverはビジネスと一般でNSサーバーが違うらしく、

違う方で設定していた!涙

でもXserverの問い合わせ窓口はとても親切でありがたい!

独自SSLについて

SSLとは、サイトの通信があ暗号化されます。さらに独自SSLとは、それを各サーバー会社が展開しているものになります。サイトを立ち上げるためには必須の要件になりますので、設定をしなくてはいけません。

今回はドメイン→お名前ドットコム、サーバー→Xserverなので、Xserver側で設定の気がするので、設定をしています。反映まで1時間くらい。。。

これができると

http://(暗号化されていない)からhttps://(暗号化されている)にURLが変更されます。

もちろんhttp://も使えますが。

はい!これも無事完了

メールについて

今回の最大の懸念点がこれ。Xserverでは気軽に個人メールを使用することができますが。これが使えないと大きな痛手です。

独自SSLの設定が終了したら、早速試してみます。

当たり前と言えば当たり前ですが、メールもXserverで使えるようになりました!

これですべて完了です。

結果として

― ドメイン:お名前ドットコム

ー サーバー(ホームページ)、メール:Xserver

で完了です!

料金について

料金ですが、Xserverではもちろんサーバー代がかかりますが、ドメイン代はかかりませんでした。

なのでドメイン代を双方で支払うようなことはありません。

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